世界株式市場の見通し、全ての地域でDI大幅上昇


マネックス証券は、日本、米国、中国(香港)の個人投資家を対象とした相場環境に対する意識調査を実施し、その結果をまとめたレポート「MONEX グローバル投資家サーベイ 2013年11月調査」を発表した。

「上昇すると思う」と回答した割合から「下落すると思う」と回答した割合を引いた今後3ヶ月程度の世界の株式相場に対する見通しDIは、日本、米国、中国(香港)の全ての地域で20ポイント以上の大幅上昇となり、2011年6月の調査開始以来、初めて全ての地域でプラス圏となった。また、米国の個人投資家の見通しDIは、2012年9月調査以来5四半期ぶりにプラス圏に転じた。


日本の個人投資家に今後3ヶ月程度の各国(日本、米国、中国)の株式市場見通しについて尋ねたところ、中国株DIがマイナス圏にとどまっているものの、見通しDIは全ての地域で上昇した。

調査は、マネックス証券に口座を開設している日本の個人投資家(有効回答数1125件)、TradeStation Securities, Inc.で取引をする米国の個人投資家(有効回答数95件)、Monex Boom Securities (H.K.) Limitedで取引をする香港の個人投資家(有効回答数560件)を対象に実施した。