スマホ買い替えで重視するポイントは「充電の持ち」


MMD研究所は、「スマートフォン購入者の満足度調査(Android編)」を実施し、その結果を発表した。

現在所有しているスマートフォン端末について、端末のサイズ感や画面サイズ、バッテリーの持ちなどの満足度を聞いたところ、「画面サイズが大きいこと」と回答した人が「満足」「やや満足」を合わせ79.8%と最も満足度が高かった。次いで「端末のサイズ感」が76.3%、「画質の良さ」が73.7%と続いた。一方、「バッテリーの持ち」は44.3%で50%を下回った。


端末購入時に重視する(した)項目は「画面サイズが大きいこと」が42.9%と最も高く、「バッテリーの持ち」が40.9%、「操作性の良さ」が35.0%と続いた。

以前所有していた端末と現在の端末を比べた際に、特に満足している項目を尋ねたところ、「画面サイズが大きいこと」が50.3%と最も高く、次いで「画質の良さ」が34.8%、「バッテリーの持ち」が34.1%だった。このことから、以前所有していた端末よりも大きな画面サイズの端末を選択し、満足しているということが分かった。

次のスマートフォン端末を買い替える際に求める要素は、「とにかく充電の持ちが長いバッテリー」が64.5%で最も高く、次いで「防水・堅牢さを備えたパワフル端末」が34.5%、「より大画面で見やすいスマートフォン」が31.0%という結果となった。

調査は、2013年11月25日〜11月27日にかけて、2013年にAndroid端末を購入した1000人から回答を得た。