若手料理人コンペ「RED U-35」初代グランプリが決定


若手料理人コンペティション「RED U-35 (RYORININ’s EMERGING DREAM)」の最終審査が4日に行われ、最優秀料理人に送られる賞「レッドエッグ」に「レストラン ラ・フィネス」オーナーシェフの杉本敬三さんが選ばれた。


また、準グランプリには、「ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン」の小岸明寛さん、「Hotel Le Bristol Paris」役職付き料理人の安發伸太郎さんの2名が選ばれた。

RED U-35は、35歳未満の料理人を対象とした料理人コンペティション。国内外から451人のエントリーがあり、書類審査(一次審査)、映像審査(二次審査)を経て、審査員が参加者の店まで直接会いに行く訪問審査(三次審査)を実施。ファイナリスト6名を「ゴールドエッグ」として選出し、審査員全員による実食と面接の最終審査によってグランプリの「レッドエッグ」を決定した。

「レッドエッグ」に輝いた杉本さんは、「料理のレベルはファイナルまでくると同じレベルですが、常に楽しくやろうと心がけて料理しました。ファイナルの6名は料理の技術だけではなく、人間的にも素晴らしかったので、最後まで結果の分からない良い大会でした」と感想を述べた。

総合プロデューサーの小山薫堂は、「レッドエッグの杉本さんのお店が日本一予約困難なお店になる前に皆さんどうぞ予約してください」とコメントした。