タブレット端末出荷台数、上半期は77.2%増 シェアトップはApple


MM総研が7日に発表した国内タブレット端末に関する調査の結果によると、2013年度上期の国内タブレット端末出荷台数は前年同期比77.2%増の342万台となった。2012年度下期(375万台)と比較すると8.8%減と落ち込んだ。

2013度上期のメーカー別出荷台数シェアは、トップがAppleで46.2%。Appleは、日本でタブレット端末が登場した2010年度上期から7期連続でシェア1位を獲得している。

2位はGoogleとの共同開発による「Nexus 7」および自社ブランド端末も発売しているASUSで16.4%、3位はソニーで8.6%、4位は富士通で4.4%、5位はシャープで4.1%となった。


OS別出荷台数シェアはiOSが46.2%で1位となり、2位のAndroidは42.8%でiOSとの差が3.4ポイントに迫った。次いでWindowsが11.1%だった。

同社は、2013年度下期のタブレット出荷台数は前年同期比11.5%増の418万台になるとみており、2013年度通期では前年度比33.8%増の760万台になると予測している。