「歩きスマホ」5人に1人が事故やケガを経験


MMD研究所は、スマートフォン所有者を対象に、歩きスマホに関する調査を実施し、その結果を発表した。

スマートフォンへの依存について尋ねたところ、「依存していると思う」が14.2%、「やや依存していると思う」が34.4%となり、5割弱がスマートフォンに依存していることが分かった。年代別にみると、最も依存度が高かったのは20代で6割以上がスマートフォンに依存している。

「歩きスマホ」については、「日常的に操作している(21.1%)」「時々操作している(36.0%)」「ほとんど操作しない(30.1%)」と合わせて87.2%が歩きスマホをしたことがあると回答した。また、日常的に歩きスマホをしている人の2割が、歩きスマホをして事故またはケガをした経験がある。

「歩きスマホ」をしている人に対して迷惑だと感じたことがあるかを聞いたところ、「迷惑だと思う」が33.2%、「時々迷惑だと思う」が45.0%と合わせて78.2%の人が迷惑だと感じていることが分かった。



調査は、2013年11月13日~15日にかけて行われ、スマートフォンを所有している18歳以上の男女558人から回答を得た。