旭化成ホームプロダクツは、20~30代の女性を対象に「料理」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。
自分の「料理の腕前」に対する自信を聞いたところ、「自信がある」と答えたのは、未婚女性で32%、既婚女性でも38%と、いずれも4割に満たない結果となった。また、9割の女性がもっと料理が上手になりたいと考えていることが分かった。
しかし、料理の腕を上達させるために、普段から具体的に取り込んでいる人はわずか18% で、多くの人が「取り組みたいことはあるが、実際にはできていない」「具体的な取り組みについては考えていない」と回答した。
自分で夕食を作る(自炊をする)頻度は、「毎日」が17%で、「週に3日以内」が43%と4割を超えた。
未婚者に絞ると、自分で夕食を作る頻度が「週に3日以下」は67%と約7割を占め、25%が「週に0日」と回答した。さらに、普段自炊をしていない未婚女性に、直近で自炊をした日を聞いたところ、「半年以上」自分で料理を作っていないという人が59%と約6割にのぼった。
夕食を自分で作る日が「週に3日以内」の人が自炊をしない日が多い理由として上位に挙がったのは、「時間がないから」「調理が面倒だから」だった。
調査は、2013年8月1日〜8月5日の間、全国の20〜30代の女性500人を対象に実施した。