メルセデス・ベンツ、新型Eクラスのクーペとカブリオレを発売



メルセデス・ベンツ日本は5日、新型「Eクラス」のクーペとカブリオレを発売した。また、新たに「E250 カブリオレ」がラインナップに加わった。

E250のクーペとカブリオレは、2.0リッター直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを搭載し、ECOスタートストップ機能(アイドリングストップ機能)を備え、燃費は15.5km/L(JC08モード)と従来モデルに比べ約17%向上した。最高出力は従来モデルよりプラス7PSの211PS、最大トルクはプ ラス40Nmの350Nmを発揮する。

安全面では、先行車が停止した場合に減速して停止する渋滞追従機能を備えた「ディスト ロニック・プラス」に、車間距離を維持しながらステアリング操作のアシストを行うステアリングアシスト機能を追加したほか、衝突回避をサポートする BAS(ブレーキ・アシスト・システム)プラスに飛び出し検知機能が加えられ、前方を横切るクルマや歩行者の飛び出しを捉えてディスプレイと音で警告するなど、ドライバーの運転を支援する機能を標準装備する。また、後方からの衝突の危険を警告し、ブレーキ圧を高めて自車をロックし二次被害を軽減するリアCPA(被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム)を新たに装備した。

価格は、クーペが669万円〜1145万円、カブリオレが699万円〜923万円。