フィーチャーフォン利用者の8割がスマホの購入予定なし 理由トップは「必要性を感じない」


MMD研究所は、フィーチャーフォンの利用者を対象に「フィーチャーフォンユーザーの携帯端末に関する利用実態調査」を実施し、その結果を発表した。

スマートフォンの購入意向について聞いたところ、「特に決めていない」が46.1%で最も多く、次いで「購入する予定はない」が33.4%となり、8割のフィーチャーフォンユーザーはスマートフォンの購入を決めていないことがわかった。

スマートフォン購入意向で「特に決めていない」「購入する予定はない」と回答した人にスマートフォンの購入を検討しない理由を聞いたところ、63.0%が「スマートフォンの必要性がない」と回答している。次いで「月額料金が高い」が58.1%、「端末代金が高い」が38.3%となった。


スマートフォン購入意向で「特に決めていない」「購入する予定はない」と回答した人によく利用する機能について聞いたところ、「通話機能」「メール機能」が90%を超す結果となった。「インターネット機能」の利用は22.4%だった。

フィーチャーフォン所有者に現在利用しているフィーチャーフォンを購入した時期を聞いたいところ、半数以上が3年前以上に購入し、現在も使い続けていることがわかった。

調査は、22013年6月21日~6月24日の間、15歳~69歳の男女992人を対象に実施した。