新生銀行は、20代から50代の男性サラリーマン1000人を対象に「2013年サラリーマンお小遣い調査」を実施し、その結果を発表した。
この調査によると、サラリーマンの1カ月のお小遣いの平均額は、前年と比べて1299円減少し、3万8457円となった。バブル崩壊後のワーストであった2011年の3万8855円より低くなり、かつ1979年の調査開始以降2番目に低い金額となった。
年代別では、20代が3万8480円、30代が3万7093円、40代が3万6924円、50代が4万1331円という結果となった。増減を見ると、主に若い世代で大幅に下がった。
地域別では、首都圏の4万909円が最高額となったが、前年からの下げ幅は6255円と大きくなっている。最低額は中部・甲信越・北陸圏の3万2067円だった。
また、理想のお小遣い額について聞いたところ、理想のお小遣いの平均額は6万861円と前年より5278円減少した。理想額と現実額の差は2万2404円となり、その差は前年より縮小した。
年代別では、20代6万633円、30代が6万1527円、40代が5万8798円、50代が6万2484円だった。