5月消費支出は前年比1.6%減、5カ月ぶり減少


総務省が28日に発表した5月の家計調査によると、2人以上の世帯の1カ月の消費支出は28万2366円だった。実質で前年同月より1.6%減少し、5カ月ぶりに前年同月を下回った。

内訳をみると、外食、野菜・海藻、保険・医療サービスなどが増加に寄与した一方、自動車等関係費、家賃地代、電気代、通信などが減少した。

勤労者世帯の実収入は42万2724円で、前年同月比は実質で1.5%増加した。消費支出は30万7926円となり、実質で前年同月比1.4%増と16カ月連続の増加となった。