フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「ザ・ビートル」に、日本正規輸入60周年を記念した限定モデル「ザ・ビートル・フェンダー・エディション」を加え、600台限定で5月23日に発売する。価格は315万円。
同限定車は、2011年に開催された第42回東京モーターショーに参考出品された「ザ・ビートル フェンダー」の市販バージョン。楽器メーカーのFender社が、初めて自動車メーカーと共同で開発したプレミアムオーディオシステム「フェンダーサウンドシステム(総出力400W、10チャンネル、9スピーカー)」を搭載し、内外装に特別装備を施した。
お気に入りの音楽をライヴ会場で聴くような臨場感あふれる音で再生するため、専用にチューニングされたヘッドユニットRCD510や、4つのツイーターと4つのミッドレンジスピーカー、ラゲッジスペースには専用のエンクロージャー内に設置された低歪デュアルボイスコイル技術採用の20cm径サブウーファーを装備する。
エクステリアには専用デザインの18インチアルミホイールや LED ポジションランプ付バイキセノンヘッドライト、電動パノラマスライディングルーフ、クロームメッキ処理されたドアミラー、フロントフェンダーには専用エンブレム “Fender” を採用した。
インテリアにはフェンダー社の伝統的なエレキギターを象徴する2トーンのウッドデザイン“Sunburst” を採用したインストゥルメントパネルや、“Fender” ロゴ入りフロントツイーター、ファブリック&レザレットシート、ドアトリム下やフロントミッドレンジスピーカー周りのリングの色をレッド、ブルー、ホワイトと、好みに合わせて変更できるインテリアアンビエントライトを採用した。