転職に成功した人の平均年齢は31歳であることが、インテリジェンス運営する転職サービス「DODA(デューダ)」の調査によって分かった。
調査によると、転職者の平均年齢は2008年以降右肩上がりに上昇し、29歳から31歳へ5年間で2歳上昇している。また、35歳以上の割合が10.4%から22.6%と2倍以上増加した。
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転職者の年齢割合を職種別に見ると、20代の割合が最も多いのは「販売・サービス系」の69.6%。次いで、「専門職系」(67.1%)、「営業系」(63.2%)と続いた。
一方、30代以上の割合が最も多いのは「技術系(建築/土木)」の73.6%で、次いで、「技術系(機械/電気)」(63.9%)、「技術系(IT/通信)」(61.3%)だった。
このことから、キャリア形成のスピードが早い職種は転職者の年齢が低く、中長期的にキャリアを形成していく職種では転職者の年齢が高い傾向にあることが分かった。
調査は、2007年4月〜2013年3月の間、DODA転職支援サービスを利用して転職したビジネスパーソン約5万人を対象に実施した。