就活サイト以外からのエントリーは4割 企業ホームページのほうが情報充実


レジェンダ・コーポレーションがまとめた就職活動の意識/動向調査の結果によると、学生がエントリーしている企業の約4割は就活サイト以外を経由してエントリーしていることが分かった。

学生に現在の総エントリー社数と就活サイト以外でのエントリー社数について尋ねたところ、総エントリー社数は平均53.8社、就活サイト以外での平均エントリー社数は22.4社だった。9割以上の学生が就活サイト以外からエントリーしたことがあり、具体的なエントリー経路はホームページが圧倒的に多かった。


また、就活サイトと企業のホームページではどちらの情報が充実しているか尋ねたところ、6割の学生がホームページのほうが充実していると回答。企業側もこのような傾向を歓迎しており、就活サイトに頼るのではなく自分で企業を探して企業のホームページからエントリーをする学生のほうが、熱意があり企業に対する理解が高いと評価している。

これまでは3年生になると就活サイトに登録して就職活動をするのが一般的であったが、この調査結果から就職活動の方法が徐々に変わり始めていることが分かった。