95.4%の企業が今年4月入社者の初任給を前年度と同額に据え置くことが、労務行政研究所の調査で分かった。
初任給の平均額は、大学卒で20万5647円となり、前年に比べて73円の増加にとどまった。大学院卒修士は22万2300円で前年比80円増、短大卒は17万2546円で前年比95円増、高校卒は16万1084円で前年比107円増という結果となった。
調査は、2013年3月中旬~4月5日にかけて、東証一部上場企業と、生命保険、新聞、出版の大手企業11社を加えた合計1638社を対象に実施。238社から回答を得た。