富士重工業は、27日に開幕したニューヨーク国際自動車ショーで「WRXコンセプト」を世界初公開した。
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WRXコンセプトは、次期インプレッサWRXシリーズをイメージしたデザインコンセプトカー。WRXならではの俊敏で操る愉しさを一層高めた、感性に訴えるエキサイティングな走りをデザインで表現した。
フロントは、WRXらしい奥行き感と立体感を強めたアグレッシブなデザインで安定感のあるたたずまいを表現。立体感のあるメッシュパターンを用いてスポーティさを高めたヘキサゴングリル、シャープなヘッドライトは他のスバル車にも共通するモチーフを用い、一目でスバルと分かる精悍なフロントフェイスをデザインした。
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サイドビューは、コンパクトなキャビンに対しホイールを強調したデザインを採用。フェンダーから始まるエッジの効いたキャラクターラインはクォーターパネルにかけて勢い良く内側に入り込み、キャビンの位置に対しリヤのホイールを外側へ押し出した造形とした。
リヤエンドはフロントと同じヘキサゴンモチーフを採用し、トランクリッドにもエッジを効かせ、シャープでダイナミックな印象に仕上げた。リヤバンパーはワイドで安定感を強調したデザインとし、空力性能を高めたディフューザー、左右2本ずつのテールパイプで迫力あるリヤビューを演出した。ルーフにはカーボンルーフを装着。
ボディーカラーは「WRブルー・パールIII」を採用。フロントのWRXバッジ、ブレーキキャリパー、リヤのエギゾーストフィニッシャーにはアクセントとして蛍光イエローを採用した。