タブレット端末の利用方法、「自宅での無線LAN」がトップ


MM総研は、タブレット端末利用に関する調査を実施し、その結果を発表した。

調査は、2012年12月1日〜12月18日の間、タブレット端末を個人名義で利用する2261人を対象に実施した。

現在所有のタブレット端末で利用している通信ネットワークについて尋ねたところ、携帯電話回線モデル(以下、回線モデル)とWi-Fiモデルで最も多かったのは「自宅での無線LAN」で、回線モデルは69.8%、Wi-Fiモデルは88.0%だった。次に多かったのは、両モデルとも「モバイルWi-Fiルーター」(ポケットWi-Fiなど)で、回線モデルは26.2%、Wi-Fiモデルは31.1%だった。続いて「公共のスポット(カフェ・飲食店など)」、「スマートフォンやその他タブレットのテザリング」、「公共のWi-Fiスポット(駅、空港)」の順に多かった。


タブレット端末利用者にiPadシリーズとAndroidのどちらを所持しているかを尋ねたところ、69.4%が「iPadシリーズ」、30.6%が「Android端末」を所持していた。通信ネットワーク別では、「Wi-Fiモデル」が62.5%、「回線モデル」が30.4%だった。

また、画面サイズが約10インチで自宅での利用が中心となる傾向がある「ホームタブレット」の所有者は74.9%、画面サイズ7インチ台以下で屋外での利用も多い「モバイルタブレット」の所有者は20.8%という結果となった。