スマートフォンの国内シェア、アップルが首位維持


ビデオリサーチインタラクティブが発表したスマートフォンに関する調査結果によると、スマートフォン所有者が使用しているスマートフォンのメーカー別シェアは、アップルがトップだった。

メーカー別シェアは、「アップル(iPhone)」が33%、次いで「シャープ」が17%、「ソニーモバイルコミュニケーションズ」が11%、「富士通」が9%となり、昨年8月の前回調査時点から大きな勢力図の変動は見られなかった。


男女・年代別にみると、女性20代で「アップル」、女性30代で「シャープ」のシェアが相対的に高い傾向にある。

キャリア別のシェアは、「NTTドコモ」が42%で最も高く、「au」が31%、「SoftBank」が26%と続いた。

タブレット端末所有者のメーカー別シェアは、「アップル」が57%で過半数を占めたが、前回調査時点と比較すると5ポイントほど低下した。新規参入組では、「グーグル(Nexus)」が9%、「アマゾン(Kindle Fire)」が3%のシェアとなっている。

調査は、2013年2月8日〜2月12日にかけて、全国の15歳〜69歳のPCインターネットユーザー2万1789人を対象に実施した。