フォルクスワーゲン、「ザ・ビートル・カブリオレ」を発売



フォルクスワーゲングループジャパンは、「ザ・ビートル」のオープンモデル「ザ・ビートル・カブリオレ」を3月25日に発売した。価格は375万円。

ザ・ビートル・カブリオレは、「ビートル」のオープンモデルとしては、初代「ビートル」、「ニュービートル」に次ぐ3代目のモデル。

ソフトトップは、ゴルフ・カブリオレと同様に電動による完全自動ソフトトップを採用し、開閉時間はおよそ10秒。時速50km以下であれば走行中でも開閉が可能。

エンジンは最高出力105PS、最大トルク175Nmの1.2リッターTSI(シングルターボ)を搭載し、トランスミッションは7速DSGを採用した。燃費は1リットルあたり17.6kmで、エコカー減税75%にも対応している。

安全面では、横滑り防止装置のESPやABS、運転席と助手席にむち打ち低減ヘッドレストを標準装備するほか、運転席と助手席のそれ ぞれにフロントエアバッグを、頭部保護機能付きサイドエアバッグなど合計4つのエアバッグを搭載している。また、センサーが横転の危険を感知すると、リヤ シートヘッドレストの背後に内蔵された2本のロールオーバーバー(ロールオーバープロテクションシステム)が瞬時に飛び出し、エアバッグの制御システムと連携して車両転覆時に安全確保を行うよう作動する。

ボディカラーは、コミュニケーションカラーのトルネードレッドを含む全5色をラインアップする。