メルセデス・ベンツ日本は14日、「C 63 AMG」のクーペとセダンに特別装備の採用と軽量化によってパフォーマンスを向上させた限定車「C 63 AMG Limited」を35台限定で発売した。販売台数は「C 63 AMG Coupé Limited」が15台、「C 63 AMG Sedan Limited」が20台。
同限定車は、AMG独自開発の6.2リッターV型8気筒エンジンを搭載した「C 63 AMG」のクーペ/セダンをベースに、専用のAMGパフォーマンスパッケージを採用した。最高出力は487PSでベースモデルより30PS向上し、標準装備のパノラミックスライディングルーフをノーマルルーフに変更することによって最大約40kg軽量化されている。この他に、AMGスポーツサスペンションやリミテッド・スリップ・デフ、AMG強化ブレーキシステムを装備した。
ボディカラーはダイヤモンドホワイトを採用。ドアミラーとトランクリッドスポイラーにファイアオパールカラーのスペシャルペイントを施すことで、ホワイトとレッドのコントラストが際立ち、スポーティでアグレッシブな印象を強調した。
インテリアは、designoナッパレザーを使用し、クラシックレッドとブラックとのツートンカラーが鮮やかなヘッドレスト一体型のAMGスポーツシートやAMGパフォーマンスステアリングなどにより、ラグジュアリーでスポーティなコックピットを演出した。
価格は「C 63 AMG Coupé Limited」が1185万円、「C 63 AMG Sedan Limited」が1175万円。