花粉症の人が日常生活で困ることって何?


アサヒグループホールディングスが20歳以上の男女を対象に実施した花粉症に関する調査によると、2人に1人が花粉症を患っていることが分かった。

花粉症にかかっている人の割合を世代別に見ると、20代が47.5%、30代が53.1%、40代が54.4%、50代が53.2%、60代が46.7%、70代以上が33.4%で、最も低かったのは70代以上だった。


また、花粉症の症状で最も多い回答は「鼻水・鼻づまりがひどい」だった。次いで、「目のかゆみ・充血する」「くしゃみが止まらない」「頭がぼーっとする」「喉が痛み、イガイガする」と続いた。

花粉症の発症で困ることを尋ねたところ、「仕事や家事に集中できない」が66.3%で最も多く、2位の「対策グッズ代や治療費がかかる」の32.1%を大きく上回った。以下「何事にもやる気が出ない」が27.9%、「洗濯物・布団が干せない」が26.7%、「注意力が低下してミスが多い」が26.2%だった。


調査は、2013年2月5日〜2月12日にかけて、20歳以上の男女を対象に実施した。有効回答数は2516件。