猫の病院嫌いを克服する秘訣は「キャリーバッグに慣れさせること」


アニコム損害保険は動物病院への通院に関する調査の結果を発表した。それによると、猫の飼い主の8割以上が飼い猫は動物病院が苦手であると回答した。


また、動物病院への通院が大変だと感じている飼い主は約半数だった。大変なことは「移動中に鳴く」が最も多く、以下「キャリーバッグに入りたがらない」「キャリーバッグを見ると逃げ出す」「病院で極端におとなしくなる」「獣医師やスタッフに攻撃的になる」と続いた。

動物病院への通院のために工夫していることは、「普段からキャリーバッグを部屋に置いて慣れるようにしている」「キャリーバッグに好きなタオルなどを入れてあげる」といったコメントが多く見られた。同社は、「キャリーバッグに入る=嫌いな場所に連れていかれる」という認識に繋がらないように、キャリーバッグを愛猫にとって落ち着ける場所、安心できる場所にすることが大切だと指摘している。

調査は、2013年2月8日〜2月13日にかけて、アニコム損保のペット保険の契約者を対象に実施した。有効回答数は1002件。