結納を行った人は2割弱、結納金の平均額は87万円


リクルートマーケティングパートナーズのブライダル総研が実施した結婚に関する調査によると、結納金の平均額は87.2万円だった。

2011年4月~2012年3月までに結婚式(挙式もしくは披露宴・披露パーティ)を実施した人に、 結納・両家の顔合わせについて実施状況を尋ねたところ、 結納と両家の顔合わせの両方を実施した人は12.7%だった。結納のみを実施した人は5.7%で、合わせると結納を実施した人は18.4%という結果となった。

結納実施者に、「結納金」や「結納品(結納道具)」の有無を聞いたところ、「結納金」と「結納品」の両方があった人が56.7%、「結納金」のみが31.0%で、合わせて「結納金」があった人は87.7%だった。

結納金は「100~150万円未満」が59.9%で最も高く、次いで「50~100万円未満」が29.9%だった。調査結果では、結納金は経年での金額の変化が少なく、景気の変動とも関係がないと指摘している。