エン・ジャパンがまとめた就職活動に関する調査によると、2013年1月時点において、2014年卒業予定の学生1人あたりのエントリー社数は平均45.2社だった。
文系学生の志望業界は、男女ともに「金融」が最も多く、「食品メーカー」、「商社」、「マスコミ」と続いた。理系学生では、男性は「情報・通信」、女性が「食品メーカー」がトップとなっている。
志望職種は、文系学生では男性が「営業職」、女性が「事務職」、理系学生では男女ともに「技術・研究職」がトップとなった。
また、社会に出て働く理由を聞いたところ、「人並みの生活をするため」が25.8%で最多。次いで、「自分の成長のため」が21.3%、「自分の目標や夢を実現するため」が17.4%という結果となった。
「人並みの生活をするため」と回答した理由として、「自分で生活していくためのお金は自分で稼ぐしかない」「自立した生活を送れるようになりたいと思っているため」といった声が挙がった。
調査は、2013年1月8日〜1月16日の間、「[en]学生の就職情報2014」に登録するモニター学生1250人を対象に実施した。