2012年の携帯電話販売台数は前年並み、スマホは前年比63%増


ジーエフケーマーケティングサービスジャパンが発表した家電・IT市場に関する調査によると、2012年の携帯電話の販売台数は前年並みの3783万台だった。

スマートフォンは前年比63%増の2550万台となり、携帯電話の販売台数に占める構成比は前年の44%から67%へ拡大した。同社によると、スマートフォン市場が急速に立ち上がってから2年が経ち、割賦支払いを終了したユーザーが端末を買い替え始めたことが市場を押し上げたという。


買い替えが促進された背景にはスマートフォンの急激な進化があり、CPUコア数がデュアルコア以上の構成比は前年の25%から81%へ、LTE対応端末はほぼ無い状態から42%へ拡大した。