ホンダ、アキュラ新型「RLX」をロサンゼルスオートショーで発表



本田技研工業の米国現地法人のアメリカン・ホンダモーターは、2012年ロサンゼルスオートショーで、ラグジュアリーフラッグシップセダンのアキュラ新型「RLX」の量産モデルを発表した。2013年春に全米で発売される予定。

同車は、新開発の3.5L直噴SOHC i-VTEC V型6気筒エンジンの搭載により、高出力と低燃費を両立し、状況に応じて使用気筒数を6気筒と3気筒に切り替える可変シリンダーシステム(VCM)を採用した。

この他に、世界初のPrecision All-Wheel Steer(プレシジョン・オール・ホイール・ステア)を採用。リアサスペンション内に左・右独立のリア・トー制御システムを搭載し、リア・トーを最適にコントロールすることにより、高い旋回性と安定性を両立している。

エクステリアには、宝石のようにキラキラと輝くデザインが特徴的なジュエルアイLEDヘッドライトを採用。高い視認性や広い照射範囲をあわせ持っている。

インテリアには、上質でやわらかな素材や木目を各部に用いて、スマートで洗練された上質な空間を表現したという。8インチのナビスクリーンに加え、空調やオーディオなどを一画面で直感的に操作できる7インチのタッチパネルスクリーンを採用した。