秋の大型連休、若い人ほど高い意向



JTBがまとめた秋の大型連休に関する調査結果によると、秋の大型連休が「できてほしい」と回答したのは53%で、年代が若いほど意向が高いことがわかった。

年代別に見ると、大型連休ができてほしいと答えた割合が最も高かったのは20代以下の66%で、30代は60%、40代は57%、50代は56%、60代は37%、70代以上は22%と、年代が高くなるにつれて割合が低くなる傾向があった。

大型連休ができてほしいと回答した人に、どのように過ごしたいかを聞いたところ、トップは「宿泊をともなう旅行・レジャー」で83%。次いで、「自宅でのんびり過ごす」が32%、「日帰りの旅行・レジャー」が25%、「趣味に時間を使う」が24%だった。

また、秋に大型連休ができるメリットは、「気候のよい観光シーズンに旅行できる」が71%、「リフレッシュができる」が58%だった。

一方、大型連休ができてほしくないと回答した人にその理由を尋ねたところ、「連休は混雑するから」が69%で最も高く、特に60代以上でその割合が高かった。40代は「連休前後に仕事のしわ寄せがくるから」が33%で、他の世代より高くなった。

調査は、2012年7月5日〜7月12日の間、5049人を対象に実施した。