「異性との出会いがない」と思う未婚者は男女ともに半数以上であることが、リクルートが運営するブライダル総研の調査によって分かった。
20代〜40代の未婚の男女2478人に「異性との出会いがあるか」を聞いたところ、男性は「出会いがある」が16.6%、「どちらとも言えない」が27.8%、「出会いがない」が55.7%だった。一方、女性は「出会いがある」が19.7%、「どちらとも言えない」が22.7%、「出会いがない」が57.6%だった。
「異性との出会いの有無」と「恋人の有無」の関係性を見たところ、男女ともに「出会いがある」と回答した人のほうが、「出会いがない」と答えた人より恋人がいる割合が高かった。
また、現在恋人がいる人に恋人と出会ったきっかけを、異性との出会いの有無別に見たところ、異性との出会いがないと答えた人は「同じ会社や職場」の割合が29.6%で最も高かった。また、異性との出会いがあると答えた人でも、「同じ会社や職場」の割合が20.8%で最も高いものの、「サークルや趣味・習い事の活動を通じて」「友人の紹介」がともに18.6%で2番目に高く、出会いがないと答えた人よりもこれらの割合が多かった。