インターネットユーザーのスマホ所有率は34.7% 20代では半数以上


ビデオリサーチインタラクティブは12日、スマートデバイスに関する調査の結果を発表した。

それによると、15~69歳のPCインターネットユーザーでのスマートフォンの個人所有率は34.7%で、2月の前回調査と比べて7.6ポイント増加した。特に、20代男性は53.9%、20代女性は53.2%と半数以上がスマートフォンを所有していることが分かった。

一方、スマートフォン以外の携帯電話やPHS(フィーチャーフォン)の個人所有率は59.8%で、前回調査より8.6ポイント減少した。スマートフォン所有率の高い男女20代や、男性15〜19歳での所有率が半数を割っている。

「iPad」などのタブレット端末の所有率は9.2%となり、前回調査より2.4%増加した。また、スマートフォン所有者のタブレット端末所有率は16.7%だった。

調査は、2012年8月31日〜9月4日の間、15歳〜69歳のPCインターネットユーザーを対象に実施した。