若手社員の3割「適正な年収を得ていない」と回答


キャリアデザインセンターが発表した「キャリアデザインレポート2012」によると、若手社員の31.6%が自分の仕事のパフォーマンスに対して会社から適正な年収を得ていないと回答した。

さらに、現在の年収に対して不足していると感じる金額を尋ねたところ、「50万円未満」が30.1%、「50〜100万円」が31.1%、「100〜200万円未満」が32.2%、「200万円以上」が6.7%だった。

また、年収を現在よりも上げたいと考える人は全体の9割以上を占め、理由として「将来のために貯蓄したい」「結婚や子育てのため」「欲しいものがあるから」「老後の生活を豊かにするため」が上位に挙がった。

調査は、2012年6月26日〜6月27日の間、首都圏在住の25~34歳の就業中の男女を対象に実施した。有効回答数は620件。