Suicaが電子マネー認知度・利用ともにトップ


バルクが実施した電子マネーに関する調査によると、認知度・利用率ともに「Suica」が最も高いという結果となった。

認知率が最も高い電子マネーは「Suica」で63.6%、次いで「nanaco」が57.4%、「WAON」が55.3%、「楽天Edy」が52.7%、「PASMO」が48.9%だった。

実際に利用している電子マネーは「Suica」が31.0%でトップとなり、「楽天Edy」が25.4%、 「WAON」が23.9%、「nanaco」が20.1%、「PASMO」が17.0%と続いた。男女別に見ると、男性は「Suica」や「楽天Edy」、女性は「WAON」の利用率が高かった。

また、電子マネーの利用頻度を聞いたところ、「週に1日以上」と答えた人は6割近くにのぼった。電子マネーを利用するお店は「コンビニエンスストア」が54.0%で断トツ。「鉄道・バスなどの交通費」が31.2%、「スーパー」が28.5%、「駅の売店」が23.5%、「自動販売機」が22.7%と続いた。

1カ月の利用額は、4人に3人は月に5000円未満の利用にとどまっており、少額決済に利用している人が多いことが分かった。

調査は、7月20日〜7月24日の間、10代〜60代の男女1173人を対象に実施した。