メルセデス・ベンツ、CLSクラスを一部改良



メルセデス・ベンツ日本は22日、「CLSクラス」の標準装備とオプション設定を充実させた一部改良モデルを発売した。

今回の一部改良では、衝突の危険性を低減する安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を全モデルに標準装備するほか、前方の危険を感知して衝突回避をサポートするBAS(ブレーキ・アシスト・システム)プラスやPRE-SAFEブレーキ、車間距離を維持して先行車が停止した場合は減速して停止する渋滞追従機能を備えた「ディストロニック・プラス」により安全性を向上させたという。

CLS 350 BlueEFFICIENCYとCLS 550 BlueEFFICIENCYには、後席分割可倒式シートを標準装備することで荷物の最大積載容量を大幅に増加し、機能性を向上させた。

ボディカラーは、上質でエレガントな印象のマットペイントのマンガナイトグレーを新たにラインアップする。また、CLS 550 BlueEFFICIENCYとCLS 63 AMGに、室内空間に合わせたクリアで正確な音質を提供するBang & Olufsen BeoSound AMGサウンドシステムを新たに設定した。

価格は、CLS 350 BlueEFFICIENCYが945万円、CLS 550 BlueEFFICIENCYは1190万円、CLS 63 AMGは1655万円。