フォルクスワーゲン グループ ジャパンは24日、国内で販売する乗用車の最上級モデルとして、4ドアクーペ「フォルクスワーゲン CC」を発売した。
「フォルクスワーゲン CC」は、1.8リッターTSIエンジンと7速DSGトランスミッションを搭載し、ブレーキエネルギー回生システムを採用することで、燃費は13.4km/Lと大幅に向上した。
エクステリアは、最新のフォルクスワーゲンデザインを踏襲してフロントとリヤ部分を水平基調のデザインに改めた。ルーフからリヤエンドにかけて伸びやかに弧を描くサイドシルエットと大径の18インチタイヤ、フロントポジショニングランプ/テールライトに採用したLEDなどにより、エレガントで高級感のあるデザインになっている。
ボディカラーは、「ブラックオークブラウンメタリック」「キャンディホワイト」「ディープブラックパールエフェクト」「リフレックスシルバーメタリック」「ライトブラウンメタリック」「ナイトブルーメタリック」の全6色をラインアップした。
インテリアは、シートに上質なナパレザーを全席に採用し、シートカラーはブラックの他に茶色系のトリュフ&チタンブラック、明るいデザート ベージュ&チタンブラックを用意した。フロントガラスには遮音フィルムを内蔵するほか、ボディ随所に遮音材を追加した。
価格は、標準仕様の「1.8TSI」が499万円、先進安全装備を搭載した「1.8TSI テクノロジーパッケージ」が524万円。