一人暮らしの夕食は?「自炊派」は男性3割、女性6割



クロス・マーケティングは「一人暮らしのビジネスパーソンの夕食」に関する調査を実施し、その結果を発表した。

平日の夕食の取り方について尋ねたところ、男性は「できあい派」が50.8%、「自炊派」が32.8%であり、女性は「できあい派」が28.0%、「自炊派」が59.3%だった。

1回の外食にかける費用は、男性が平均1056円、女性が平均1704円だった。利用する店は、男性は「牛丼屋」や「ラーメン屋」が上位に挙がり、一人で手軽に早く食べられ、値段の安い店を利用している割合が高かった。女性は「居酒屋」や「ファミリーレストラン」など、誰かと一緒に自分が好きなものを食べられる店を利用する割合が高かった。

また、夕食の自炊について聞いたところ、1回あたりの費用は平均381円、調理時間は平均31分だった。 自炊で夕食を取ることについて満足している点は、「食費が安く抑えられる」が76.5%で最も多く、次いで「健康的なものが食べられる」が53.3%だった。一方、不満な点は、「いつも同じものを食べてしまう」と「後片付けが面倒」が60.6%で同率トップだった。

調査は、2012年3月1日〜3月2日の間、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に居住する20~39歳の未婚で一人暮らし、フルタイム勤務の男女を対象に実施した。有効回答数は800件。