ペットのダイエット、2割以上が経験あり 6割が成功



T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険は「ペットのダイエットに対する意識調査」を実施し、その結果を発表した。

ペットのダイエット経験について尋ねたところ、22.9%が「経験がある」と回答した。「ダイエットをさせたいと思っている」を合わせると、4割以上の人がダイエットに対する意識を持っている。

また、ペットのダイエットに成功した人は59.5%、失敗した人は11.2%であり、比較的高い割合でダイエットに成功していることが分かった。

成功した人からは「温野菜やこんにゃくなどをフードに混ぜて、全体量を減らさず空腹感を与えないようにしている」「1日分のエサの分量を毎日計って与える」といったコメントが寄せられた。一方、「おやつを与えるのをやめようにしたが、家族が与えてしまったりして徹底できない」「キャベツばかりを与えていたら栄養不足になった」といった栄養バランスやフードの管理が難しさを感じている人もいる。

ペットのダイエットを始めたきっかけは、「動物病院等で指示を受けた」が46.7%で最も多く、「抱っこした時に重く感じた」が34.2%、「ペットの年齢を考えて」が30.6%と続いた。

調査は、2012年7月13日〜7月15日の間、ペットを飼っている20~70代の男女1333人を対象に実施した。飼っているペットの種類は、小型犬が43.2%、中型犬が18.5%、大型犬が4.1%、猫が34,2%。