メルセデス・ベンツ、Mクラスを7年ぶりにフルモデルチェンジ 42%燃費を向上



メルセデス・ベンツ日本は28日、高級SUV「Mクラス」を7年ぶりにフルモデルチェンジして発売した。納車は9月下旬頃より開始される予定。

「ML 350 4MATIC BlueEFFICIENCY」は、最新世代3.5リッターV型6気筒直噴ガソリンエンジンを搭載し、従来モデルに比べて最高出力は25kW、最大トルクは20Nm、燃費は最大42%向上した。

「ML 350 BlueTEC 4MATIC」は最新の3.0リッターV6直噴ターボディーゼルエンジンを搭載し、従来モデルに比べて最高出力は35kW、最大トルクは80Nm向上した。

どちらも最新の高効率7速オートマティックトランスミッション「7G-TRONIC PLUS」やECOスタート/ストップ機能を備える。

エクステリアは、大型のラジエーターグリルと弧を描くLEDポジショニングライトが特徴的なヘッドライトユニット、クロームアンダーガードなどにより立体的でアグレッシブなフロントデザインを採用した。

安全面では、長時間の走行時にドライバーの疲労や注意力の低下を検知して注意を促すアテンションアシストや、夜間に最大限の視界を確保するアダプティブハイビームアシストを標準装備する。

価格は、「ML 350 4MATIC BlueEFFICIENCY」が750万円、「ML 350 BlueTEC 4MATIC」が790万円、「ML 63 AMG」が1490万円。