ソニー、世界遺産の写真を楽しめる無料アプリ「“α”CLOCK for Mobile」を公開


ソニーは、Androidアプリ「“α”CLOCK for Mobile」を5月31日にリリースした。価格は無料。

同アプリは、デジタル一眼カメラ「αシリーズ」で定点撮影した世界遺産の写真を鑑賞できるアプリ。独自開発の「タイムシフトUI」を搭載し、時刻表示部分をタッチして上下にスライドさせることで、その時間帯に撮影された写真を表示できる。画面上で写真を左右にスライドさせると全景を楽しめる。


フランスの世界遺産「モン・サン=ミシェル」のコンテンツがプリインストールされており、現在、トルコのイスタンブール歴史地区、中国の黄山、ベトナムのハロン湾、日本の小笠原諸島の4つのコンテンツをインターネットから無料でダウンロードできる。今後は、約2週間おきに新しいコンテンツを追加し、合計40以上のコンテンツを提供する予定。

コンテンツは壁紙として使用可能。時刻に連動して1日に12回変化し、朝から夜までの世界遺産の定点写真が自動的に表示される。

また、Wikipedia、Twitter、Facebookなどと連携しており、関連情報を閲覧したり、TwitterやFacebookにコメントを投稿できる。

対応機種は、画面解像度480×854ピクセルまたは720×1280ピクセルのAndroid2.2以上の端末および「ウォークマン Zシリーズ」。