30〜40代女性の貯金額「100万円以下」が半数以上、8割が「節約に興味がある」


ニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」は、30代〜40代の女性1755名に対して、「貯金・節約に関する意識調査」を実施した。

この調査結果によると、節約に興味があると答えた人は全体の83%だった。さらに、1カ月間で節約したい金額は、「1万1円〜2万円」が33%で最も多く、「5001円〜1万円」が32%、「2万1円〜5万円」が17%、「5000円以下」が13%、「5万円以上」が5%と続いた。このことから、全体の55%が毎月1万円以上節約をしたいと考えていることが分かった。


なかでも、節約のために抑えたい費用として多く挙げられたのが「電気代」「水道代」「通信費」などのいわゆる「固定支出」と呼ばれるもので、全体の63%を占めた。 一方、どうしても節約できないものとして最も多かったのが「子どもの養育費」で、次いで「食費」、「美容費」、「レジャー費」と続いた。

現在の貯金額は、「100万円以下」と答えた人が半数以上だった。「1万円〜50万円」が25%で最も多く、「101万円〜300万円」が20%、「貯金はない」が17%、「51万円〜100万円」が15%、「301万円〜500万円」が10%と続いた。

また、貯金をする目的は、トップが「将来の生活費」で30%、次いで「病気・災害などに出費に備えて」が16%、「貯金をしないと不安なため」が13%、「養育資金」が9%という結果となった。