メルセデス・ベンツ、新型「SLK 55 AMG」を発売



メルセデス・ベンツ日本は、2シーターオープンカー「SLKクラス」のハイパフォーマンスモデル「SLK 55 AMG」を5月9日に発売した。納車開始は6月頃の予定。価格は1090万円。

新型「SLK 55 AMG」は、新開発の5.5リッターV型8気筒直噴エンジンを搭載し、従来モデルに比べ最高出力を約17%、最大トルクを約6%向上させた。また、気筒休止システムやECOスタートストップ機能等の最新テクノロジーを採用し、燃費性能を従来モデルより70%以上向上させた。

トランスミッションは、コントロールエフィシェンシー(C)、スポーツ(S)、マニュアル(M)の3つの走行プログラムモードを備えたAMGスピードシフトPLUS 7G-TRONICを採用。シフトダウン時の自動ブリッピング機能、フルロードでのシフトアップ時に瞬時に行われる点火と燃料噴射の停止によってシフト時間が短縮される。

エクステリアは、フロントにAMG専用ラジエターグリル(ハイグロスブラック&クロームルーバー)、AMG専用フロントバンパー、AMG LEDドライビングライトを備え、力強い印象に仕上げた。さらに、3つのフィンを備えたブラックディフューザー、AMGスポーツエグゾーストシステム(デュアルツインクロームエグゾーストエンド)、ダークティンテッドテールライトがスポーティで精悍なリアデザインを演出している。

インテリアはジェット機を連想させるエアコン吹き出し口、ブラッシュドアルミニウムインテリアトリムを採用、ダッシュボード中央にはIWCデザインによるAMG専用アナログ時計を備えた。上部と下部をフラットにしたAMGパフォーマンスステアリングやAMGスポーツシートには高品質のナッパレザーを採用した。