ニールセン・カンパニーは22日、日本のスマートフォンユーザーに関する調査結果を発表した。
日本の携帯電話所有者のうち、スマートフォンの所有者は26%、従来型携帯電話は63%だった。特に、スマートフォンは学生とフルタイム勤務の所有率が高かった。
スマートフォンでよく使用されている機能は、「カメラ」に次いで「インターネット」が多く、インターネット検索やSNSの利用が従来型携帯電話に比べて圧倒的に高かった。SNSの利用は、スマートフォン所有者が55%であったのに対し、従来型携帯電話は15%だった。また、インターネットの利用は、スマートフォン所有者が60%、従来型携帯電話は3%と大きな差が見られた。
スマートフォンのメーカー別にみると、SNSの利用率が最も高いのは「アップル/iPhone」で66%だった。
スマートフォン所有者がメディアやデジタルコンテンツにアクセスする場所は、トップが「自宅」で86%、「バス/電車」が70%、「空港」が 64%、「テレビを見ている時」が55%と続いた。