メルセデス・ベンツ日本は、マイクロコンパクトカー 「スマート フォーツー」の新型モデルを5月24日に発売した。価格は159万円から。
新型スマートのエクステリアは、大型化されたフロントグリルに立体的なハニカム構造のデザインを施し、クローム加工されたブランドロゴを配置した。また、立体的なデザインのサイドスカートおよびリアスカートにより、スポーティな印象を与えている。ボディカラーは新色のダークグレーマットを設定した。
さらに、最高出力62kW、最大トルク120Nmを発生するターボエンジンを搭載したモデルをクーペ/カブリオにそれぞれ設定した。15インチ3ダブルスポークアルミホイールや本革巻3スポークスポーツステアリングなどを装備する。
また、同日から「smart fortwo electric drive(スマート電気自動車)」の予約受付も開始した。価格は295万円。納車開始は年内を予定している。
スマート電気自動車は最高出力55kW、最大トルク130Nmを発生する電気モーターを搭載し、最高速度120km/h以上を達成。リチウムイオンバッテリーのエネルギー容量は17.6kWhで、フル充電で140km以上走行できる。充電時間は0%から100%まで約8時間で完了する。