ポルシェジャパンは11日、3月のジュネーブモーターショーで初公開した新型「ボクスター」と「ボクスターS」の受注を6月1日より開始すると発表した。
新型ボクスターは、軽量設計ボディの採用とホイールベースの延長、トレッドのワイド化、ホイールの大径化などによってパフォーマンスが向上した。燃費性能は最大15%向上し、モデルによっては走行距離100㎞あたりの燃料消費量が8リッター以下となる。
スタイリングに対する見直しも徹底的に行われ、コンパクトなオーバーハング、立ち上がり位置を前方に移動させたフロントウインドウ、かつてよりもフラットなシルエット、エッジを効かせたデザインを特徴とする外観に変化したという。
室内空間は従来よりも広く、センターコンソールを前方に向けて上昇させるなど、ポルシェの新しいインテリアコンセプトを採用した。
価格は、ボクスターが584万円から、ボクスターSが727万円から。