20代後半〜30代前半「新聞を読んでいない」半数以上


MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)がビジネスパーソンを対象に実施した「メディア接触調査」の結果によると、新聞の定期購読率は57.3%で、年代別では20代後半〜30代前半の半数以上が定期購読せず、新聞を読んでいないことが明らかになった。

定期購読者が購読している新聞は、「朝日新聞」「読売新聞」「日本経済新聞」の順に多かった。なお、日本経済新聞の購読契約者のうち、2割がデジタル版を購読契約していた。

また、よく視聴するニュース番組について尋ねたところ、「報道ステーション」が46.5%で最も多く、「NEWSZERO」が35.7%、「NEWS23」が26.4%と続いた。

同様に、よく視聴する情報番組について聞いたところ、トップが「ガイアの夜明け」で38.3%、次いで「情熱大陸」が32.4%、「カンブリア宮殿」が28.0%、「NHKスペシャル」が26.2%、「クローズアップ現代」が23.7%、「プロフェッショナル 仕事の流儀」が20.5%という結果となった。

調査は、2012年4月25日~5月2日の8日間、ビジネスパーソンを対象に実施した。有効回答数は611人。