アサヒグループホールディングスが実施したスポーツ観戦に関する意識調査の結果によると、男性に最も人気のある競技は「プロ野球」、女性は「フィギュアスケート」であることが分かった。
スポーツ観戦が好きかを聞いたところ、「大好き」「好き」の合計は78.0%だった。性別で見ると、「大好き」「まあまあ好き」の合計は、女性が70.7％、男性は女性よりも10ポイント以上高く84.9％を占めた。
また、何を観戦するのが好きかを尋ねたところ、男性に最も人気があったのは「プロ野球（セ・リーグ、パ・リーグ）」で73.2％だった。2位は「サッカー代表戦（ワールドカップ、オリンピック予選など）」で44.6%、3位は「高校野球（選抜、夏）」で41.1%だった。
一方、女性に最も人気があったのはの「フィギュアスケート（GPシリーズ、四大陸、国別対抗戦など）」で54.5％だった。2位は「プロ野球（セ・リーグ、パ・リーグ）」で53.7%、3位が「サッカー代表戦（ワールドカップ、オリンピック予選など）」で43.9%だった。
スポーツ観戦をする場所は、「自宅でテレビ中継を観る」が94.9％で最も多く、次いで「球場や競技場など、現地で観戦・応援する」が39.7％、「インターネットで随時、試合や競技の結果をチェックする」が21.9％という結果となった。
調査は、2012年5月9日～5月15日の間、全国の20歳以上の男女を対象に実施したもの。有効回答数は3505人。