現役SEALS出演の映画「ネイビーシールズ」が6月22日に公開決定


今年2月に全米で公開された「ACT OF VALOR」が「ネイビーシールズ」という邦題で6月22日に日本公開することが決定した。

本作は、米国海軍に所属するわずか0.5%の精鋭エリート達で構成される現役のSEALS隊員が出演し、すべて本物の兵器、戦術を使っている。製作には、軍事・政治サスペンス小説の作家であるトム・クランシーが協力した。

スクリーンからは、神経を極限まで研ぎ澄まし、精密機械のように行動する隊員たちの緊迫感が伝わってくる。また、ヘルメットカメラを多用した自分目線のカメラワークによって、SEALSの一員となったかのような戦闘アクションを体感できる。本作のリアルさに「国家機密をバラしすぎだ」と米国国防総省ペンタゴンに政治家からの抗議も殺到したという。

ストーリーは、CIAの女性エージェントが拉致されたことから始まる。NAVY SEALSの隊員たちは敵のアジトを急襲し、エージェント奪還に成功するが、誘拐犯の携帯電話からイスラム系テロリストによる全世界規模のテロ計画が割り出され、彼らに再び指令が出される。