女性は男性より「恋人に求める条件が多い」ことが判明


リクルートのブライダル総研が実施した調査によると、男性よりも女性のほうが恋人に求める条件が多いことが分かった。

回答者に「恋人に求めるもの」について聞いたところ、「体力や腕力」「経済力」など21項目中19項目で女性のほうが男性より「求める」と答えた人が多かった。年齢ごとにその項目と数に変化はなく、女性のほうが男性に多くを求める傾向があった。

また、男性が20代よりも30代でより「恋人に求めるもの」は、「会いたい時に会ってくれる」「約束を守る」など21項目中9項目だった。女性は「体力や腕力」「何かしらの才能や人に自慢できるところがある」など13項目が20代よりも30代で多くなった。

一方、減少した項目は、男性が「職業や学歴、社会的地位」「相手の交友関係の広さ」など12項目で、女性は「自分の親・兄弟姉妹とも仲良くしてくれる」「容姿やスタイルのよさ」など8項目だった。

この調査結果から、同社は「20代の男性は知識や人脈を広げられるような人に魅力を感じ、30代の女性は知識や人脈の広がりが結果となって見えることでに魅力を感じる傾向がある」と分析している。