リメイク版『トータル・リコール』8月10日公開




アーノルド・シュワルツェネッガー主演のSFアクション映画『トータル・リコール』がリメイクされ、8月10日から日本公開されることが明らかになった。

監督を務めるのは、『ダイ・ハード4.0』のレン・ワイズマン。記憶を操作され、自分自身をも信じることができない主人公ダグラス・クエイドをコリン・ファレルが、主人公の妻をケイト・ベッキンセール、主人公の記憶の鍵を握る女性をジェシカ・ビールが演じる。

舞台は、記憶が簡単に売買される近未来。人々はわずかな土地で裕福なユーロメリカと貧しいニューアジアという二つの地域に分かれて暮らしていた。ニューアジアに住む工場労働者のクエイドもその一人。工場で働く毎日にふと嫌気が差し人工記憶センター、リコール社を訪れるが、彼の記憶が書き換えられようとした時、突然、ユーロメリカの連邦警察官の襲撃を受ける。混乱の中、帰宅したクエイドは、今度は彼の妻ローリーに襲われる。妻、友人、現実、思い出、人格、全てを疑ったままクエイドは二つの地域の運命を握る戦いへと巻き込まれていく。