講談社、京極夏彦の「百鬼夜行」シリーズを電子書籍で配信開始



講談社は15日、京極夏彦氏の小説「百鬼夜行」シリーズを電子書籍として発売することを発表した。3月16日から毎月、順次配信する。 

第一弾として、『姑獲鳥の夏』『百鬼夜行 陰』の2作品を3月16日に配信する。価格は『姑獲鳥の夏』が170円、『百鬼夜行 陰』が85円(全10編収録が800円)。

また、4月6日に『魍魎の匣』『百鬼夜行 陽』、5月11日に『狂骨の夢』、6月1日に 『鉄鼠の檻』を配信する。その後は、『絡新婦の理』『塗仏の宴 宴の支度』『塗仏の宴 宴の始末』『陰摩羅鬼の瑕』『邪魅の雫』『鵼の碑』『百器徒然袋 雨』『今昔続百鬼 雲』『百器徒然袋 風』を順次配信する予定。価格は各500円。