ティファニー、1950&60年代のハリウッドをテーマにしたウィンドウディスプレイを展開



ティファニーは、2012年アカデミー賞の開催を祝して、1950年代と1960年代のハリウッドにオマージュをささげたウィンドウ・ディスプレイを銀座本店で2月28日より展開している。

今回、アカデミー賞でプレゼンターをつとめたキャメロン・ディアスは、ティファニーのジュエリーを身に着け、レッドカーペットに登場した。52カラットのエメラルドカットのダイヤモンドネックレスに、ダイヤモンドのスタッドピアス、さらに3カラットを超えるダイヤモンドのリングと18カラットの華やかなイエロー サファイヤのリングなど、総額100万ドルのジュエリーを着用していた。

銀座本店のウィンドウ・ディスプレイを手掛けたのは、ファッションスタイリストのレイチェル・ゾー。アン・ハサウェイやケイト・ハドソン、キャメロン・ディアスなどのハリウッド女優をクライアントに持つスタイリストであり、デザイナーとしても活躍し、また自身もファッション・アイコンとして知られている。

1950年代は、セレブリティたちの写真を撮ろうとレッドカーペットに群がるパパラッチをイメージしたディスプレイ。


1960年代がインスパイアするのはハリウッドスターの邸宅。曲線を描く白い階段が、スターの劇的な登場を彷彿とさせる。


ティファニー・アンド・カンパニーのビジュアル マーチャンダイジング担当副社長のリチャード・ムーアは、「レイチェル・ゾーは、レッドカーペットに新たなレベルのファッションとスタイルを導入したスタイリストであり、今回も彼女ならではのクリエイティブな視点をもたらしてくれました。アンディ・ウォーホールを筆頭に、これまでも選り抜きのデザイナーやアーティストたちがティファニーのウィンドウ・ディスプレイを手掛けてきましたが、レイチェル・ゾーもその一人になりました」とコメントしている。

Photograph (C) Jeff Kravitz/FilmMagic Inc.(1枚目)(C) Tiffany & Co.(2・3枚目)