ホンダ、大型二輪スポーツツアラー「VFR1200F」シリーズをマイナーモデルチェンジ



ホンダは、大型二輪スポーツツアラー「VFR1200F」と「VFR1200F Dual Clutch Transmission」をマイナーモデルチェンジし、3月2日に発売する。価格は、VFR1200Fが157万5000円、VFR1200F Dual Clutch Transmissionが168万円。

VFR1200Fシリーズは、滑りやすい未舗装路や濡れた路面などでも、安心感のある走りを提供するトラクション・コントロール・システムを新たに搭載した。最高出力はそのままに、ツーリングや市街地で多用する低・中回転域のトルクがより力強くなり、さらなる上質な走りを実現したという。

また、燃料タンクの容量を増量し、より長い航続距離を確保。インストルメントパネルには「瞬間燃費」「平均燃費」「残走行距離」の表示を追加し、使い勝手を向上させた。テールランプには被視認性の高いLEDを採用。

ボディカラーは、新たに「キャンディータヒチアンブルー」と「チタニウムブレードメタリック」を追加し、継続色の「パールサンビームホワイト」とあわせて3色をラインアップしている。
 
VFR1200F Dual Clutch Transmissionは、「ATモード」での走行中において任意で変速した場合に、自動で「ATモード」に復帰する機能を採用した。「MTモード」では、連続シフト操作に対する制御の高速化を実現した。また、「Dual Clutch Transmission チェンジペダルキット」を別売で用意している。