Facebook、ファンになった後に「購入した」が7.2%


GaiaXソーシャルメディアラボとメディアインタラクティブは共同で、「Facebookページのファンになってからの態度変容・購入経験等についての調査」を実施し、その結果を発表した。

「いいね!」を押した後に、その会社やブランドへのイメージがどのように変わったかを複数回答で聞いたところ、「イメージが良くなった」「その会社を覚えた」「その会社に興味を持った」「その会社に親近感を持った」などの好意的な回答が60.0%にのぼり、イメージの向上やブランドの興味喚起、親近感、信頼感の醸成につながっていることが分かった。



「いいね!」を押した後にどのような行動をとったかを複数回答で聞いたところ、「時々Facebooページを観に行くようになった」が30.4%、「キャンペーンに参加した」が20.8%、「ウォール投稿にいいね!やコメントをした」が20.0%、「商品・サービスを購入した」が7.2%だった。



また、どのようなFacebookページであれば「いいね!」を押したいかを複数回答で聞いたところ、「キャンペーンを実施している」が65%と最も高かった。

さらに、どのようなFacebookページであれば「いいね!」を押したくないかを複数回答で聞いたところ、「コンテンツがつまらない」が46.6%、「ウォール投稿が企業の宣伝ばかり」が40.6%だった。

「いいね!」を押す前のその企業・ブランドとの関係性について単一回答で調査したところ、「好きな企業ではなかった」「知らない企業だった」が合計58.4%を占めており、既存顧客だけでなく、元々ロイヤリティが低いユーザーもFacebookページ上でファンになっていることが明らかになった。

この調査は、2月9日〜2月13日の間に、Facebookページに「いいね!」を押したことのある20〜69歳の男女を対象にインターネットリサーチを行ったもの。有効回答数は500名。